セッション管理の不備

URL 埋め込みのセッション ID 概要 セッションが URI に埋め込まれることがある。 PHP,Java,ASP.NET などはサポートしている。 http://example.jp/mail/123?SESSIONID=XXXXXXX 課題点: Referer ヘッダを経由して、セッション ID が外部に漏洩する(Referer ヘッダとは) Referer ヘッダーにより、サーバーは人々がどこから訪問しに来たかを識別し、分析、ログ、キャッシュの最適化などに利用することができます。 対策: URL 埋め込みセッションそのものを禁止する 攻撃手法と影響 攻撃の流れ: スタートページ(別ページに遷移) 外部リンクが貼られたページ(パラメータに SESSIONID が付与されている) 外部のページ(referer ヘッダから SESSIONID を取得) 1.URL 埋め込みセッションを使えるするように設定ファイルを変更 2.外部サイトへのリンクがある or リンクを攻撃者が作成できる(メール、掲示板、ブログ、SNS でやられる) 影響: セッションハイジャックを同じ 脆弱性が生まれる原因 2000 年前後の「クッキー有害論」が生じたため -> アクセス履歴を追跡できるのってプライバシーの観点からどうよ?って問題に ドコモのガラケーのブラウザは過去にクッキー対応していなくその影響 —>今はクッキーに保存するほうが安全とされている? 対策 セッション ID をクッキーにのみ保存してねとすれば OK セッション ID の固定化 概要 セッションハイジャックを起こす攻撃の中に、セッション ID を外部から強制するセッション ID の**固定化攻撃(Session Fixiation Attack)**がある。 攻撃の流れ: セッション ID を入手 ターゲットに奪ったセッション ID でのアクセスを強制 ターゲットが標的のアプリにログイン...

2019/07/16 · 1 min · 191 words

【初心者必読】HTTPの基礎が5分でわかるWebを支える技術

HTTP の基礎 HTTP ってなに?http://…..com とかいう感じで URL の前の方についている印象しかないですよね。 ここで Wikipedia で HTTP で検索してみると、 Hypertext Transfer Protocol(ハイパーテキスト・トランスファー・プロトコル、略称 HTTP)とは、HTML などのコンテンツの送受信に用いられる通信プロトコルである。主として World Wide Web において、Web ブラウザと Web サーバとの間での転送に用いられる。日本標準仕様書ではハイパテキスト転送プロトコルとも呼ばれる。 HTTP/1.1 が RFC 7230 から RFC 7235 で規定されている。かつては RFC 2616 が HTTP/1.1 を規定していたため、こちらもよく参照されている。また、HTTP/2 が RFC 7540 で規定されている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Hypertext_Transfer_Protocol って感じて正直専門用語が多くて正直よくわからない。。。 HTTP とは HTTP(Hypertext Transfer Protocol)とは、ハイパーテキストというリソースを転送(トランスファー)するための方法(プロトコル)です。 これでも、あまりよくわかりませんよね。 もっと噛み砕いて言うと、HTTP とは「Web サーバとクライアントがデータをやり取りする通信手段」のことを意味しています。 例えると、JOJOHACK(=Web サーバ)を読者(=クライアント)が見るためのパソコン間のデータのやりとりをするための通信方法です。 http://….com の「http」という方法でデータを転送しますよーということを表していたのです。 他にも FTP などといった通信方法もありますが、Web における通信方法は現在ではこの HTTP が主流となっています。 転送できるデータ 一昔前はハイパーテキストと言われるテキストデータしか通信することができませんでした。 しかし、現在ではこの HTTP を使って送ることができるデータは、 ハイパーテキスト 静止画 音声 動画 etc....

2019/07/15 · 1 min · 185 words